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2009年2月

2009年2月26日 (木)

marion brown

sweet earth flying
Brown_sweet






長かった横浜詣でが終わりました。そうなると、今まで出来なかった夜更かしを。。。ワタスの夜更かしは、通常2時に寝てきたで、朝方までが夜更かしかしら。(笑い)

昨日は、チャンピオンズリーグを満喫。インテルが意外と出来なかったのにはびっくり。。プレミア リーグ勢の健闘振りが印象的な朝だした。

marion brown

ジョージア州アトランタ出身。このアルバムも、生まれ故郷を取り上げたものらしい。60年代の「南部」や彼のルーツ(アフリカ回帰)やら、色々と絡め、その意味合いや裏を語る人が多い音源かもしれまへん。
でも、ただただ美しい音、サウンドに喜びを感じたほうが、自然な聴き方だと思いません?

んで、小難しいとか、フリーだからとか、仕舞には線が細いから嫌いだという人も居るらしいんだす。。考えすぎずに、美意識に染まった繊細さを聴くのもエエのに。繊細さと美しさは、この人のalto saxにとって両輪だす。

この'74年の音源を印象付けているのは、Aの頭とケツ。「sweet earth flying part1~5」と題されたA面四曲。part1のpaul blayのエレピ。fender rhodesの可憐で美しい響きが冒頭を飾り、part5のmuhal richard abramsのpianoが、川のせせらぎが流れ去るごとく最後を閉めるんだす。。。両曲とも名演。ただし、brown不参加。(笑い)んでんで、part2が無いのは何故じゃ?(笑い)

2009年の今、自分の耳で先入観無しに音を楽しめば、幸せなひと時をすごせますわ。

UEFAチャンピオンズリーグまであと少し。。。時間まで、今度は「november cotton flower」を聴いて待つだす。

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2009年2月24日 (火)

pink floyd

atom heart mother
Pink






取り上げた音源数が、99枚になってましたわ。するてぇっと、今回が100枚目だす。。

一番好きな音源にしようか、今気に入っているものにしようか、そいとも、初めて夢中になったもの?、何を聴こうかと迷った挙句。。。関係の無い。。。。

pink floyd

いま考えると、初期時のロックサウンドに重なるイメージは、psychedelic真っ只中でありながらモノクロ。その音のイメージが、ワタスは好き。んで、エイトビートに身を包む前のjazzとも共通する音イメージ。

yellow submarineやwoodstockの映画、「wheels of fire」の派手な中ジャケ-色の洪水を観ていたはずなのに。音となると、なぜかしら。。(笑い)

今から考えると、やんわり色がつき始めたと思うのは、プログレやグラムと呼ばれた連中が現れてからかしら。こりは、日本も米、欧も変わらんでしょ。個人的に総天然色と感じられたのは、人工的な音に支配される'80年代に入る頃。。。不思議なもんだす、アナログからデジタルに近づくにつれ、音に色が付き始めたと感じられたんですから。。あくまで、個人的な思い出だす。

時期は前後しますけんど、薄暗かったサンケイホールのB.B king。決して明るいとは言えぬ照明に映し出された、三田祭のサムライ、村八分、M。。野音のフリー、10円コンサート。モップス、パワー・ハウス、陳 信輝、フード ブレイン、クリエイション等もジーンズに汚ねぇシャツ一枚、PYGだけはエエ服着てたけど。。。成毛滋のgibsonサンバーストに反射するライト。四人囃に舞う埃。(笑い)得体の知れぬサウンド構成で、外タレ(誰だか忘れた)の前バン(デビューステージ)を陰気に務めたコスモスファクトリー等々。。どれもこりも、淡色、セピア、モノクロのイメージだす。音が大きくなり、太く威圧的に鳴れば鳴るほど、色が薄れていくような。。たとえば、humble pieかな。。。

だから、選んだ音源がこり。あの頃、唯一、個人的に色をイメージできたサウンドを作っていたバンドだす。あくまでも個人的。。聴いていたグループも少なかったし。。守備範囲が狭い時期でしたわ。。

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2009年2月22日 (日)

herb ellis = joe pass

seven, come eleven
Seven_come_eleven






スカパーの739が、二月に入ってから映らなくなりましたわ。欧州サッカーセットの中身が変わったのかしら。毎年のことだで驚きはしませんが、ブンデスリーグが見られないっちゅうのが痛いでんな。(笑い)

スペインとドイツのサッカーが、ドンドン遠のいていくのが辛い。

herb ellis = joe pass

昼間っからヨイヨイ。。黒糖焼酎が進み、どんよりとした重さが瞼にかかる夕暮れ時ですわ。

横になりながら、ボー~ッと音を浴びるのに最適な音源だす。学生の頃聴いたこのアルバム。まったく面白くなかった。軽快さがただの軽さに聴こえ、熱くなっても、どこか覚めているお二人。(笑い)beckやclaptonに慣れた親しんだ耳には、頂けまへんだした。

joe pass、40代、herb ellis、50代。大人によるliveだす。リラックスしたスイングの向こうに、こりまたそれを楽しむフェスティバルの観客たち。大人同士の会話がスイングすれば、軽快になり、熱をおび、仕舞に一体となった演奏が、エンターテイメントとなるんだすな。ガキには判らんはずですわ。。。
最後の拍手喝さいは、いかに聴衆がそれを楽しんだかという証拠だす。。

聴き所は、「seven come eleven」や「concord blues」等。。特に前者は、テーマのユニゾン(高速だす。)から、機関銃のように繰り出されるパッセージ。途中、バトルとは違う二人だけの絡み合いがはじまり、その絡みにray brownのbassがスゥッと入ってくるところ。。。何時聴いても、カッコ良いんですわ。(笑い)

AとBに一曲、passとellisが一人づつフューチャーされた曲が有りまふ。どちらが良いかなどと聴くのは野暮天。ゆったり、音を浴びてくつろげれば、十分平和な夕暮れだす。

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2009年2月16日 (月)

itoiz

ezekiel                      itoiz
Itoiz_2 White2_2 Itoiz1








時計のメンテをしようと、とあるお店に。一通り薀蓄を聞き(こりは礼儀)、値段を見て帰ってきました。(笑い)

機械式時計を、大袈裟に、あたかも芸術品のように説く店にありがちな値段。どんなに高級な時計も、日常生活ではただの時間を知る道具だす。宝石何ぞと一緒にして、錯覚しているのかに??ガックシ。

itoiz

mixiではサードを取り上げた、spainはpais vasco地方のローカルband。ただローカルとはいえ、'88年のliveを聴くと、その人気は絶大。日本では、プログレ本などで紹介され、皆さん血 眼になって音源を捜しておりましたわ。運よく手に入れられたファースト。観音開きジャケに読む事の出来ぬlabel(xoxoa、ショショア)。音は、予 想と違いガックシ。。テクニックが無さ過ぎた。(笑い)

んで、このセカンド「ezekiel」。ファーストと演奏力(テクニック)はドッコイだす。っが、アレンジを含め、演奏をする力は、1st~4thへとアルバムを追うごとに向上しておりまふ。洗練への道程だすな。

pais vasco地方というと、ピレネー山脈でフランスと国境を接し、美食として知られるところ。フランコ独裁時には虐げられ、今も続くETAによる独立運動。。。
サッカーならbilbao(バスク人選手だけのクラブ)を思い浮かべ、絵画ならpicassoのguemica等々。言語は独自のバスク語。まぁ、labelが読めないわけだす。独自の言語があるということは、独自の文化が存在すると言うこと。。

んな環境から出てきたitoiz。音は分かろうと言うもの。fluteやsaxがゲストとして入ってますけど、慌て気味な太鼓(estanis osinalde)と危ういリズム(jose garate)、山深い森に吸い込まれそうな美しいメロディが、綺麗にバランスを保っているサウンドだす。。

特に、女性ボーカル(itziar egileor)が歌うB1「ezekielen ikasgaia」。鍵盤(jose antonio fernandez)とギター(juan carlos perez)が寄り添い、心にジワリと凍み、語りかけてくる美しい声、旋律。トラッドや女性ボーカルが好きな人なら、スキャットと鍵盤が絡むところで気絶 しますな。A3「ezekielen esnatzea II」やB面の展開は、こりまたサードへと続く道程だす。

決して、初期言われたようなプログレとは違いますわ。独自の文化というのは、独自-オリジナリティあるサウンドを生むんですわ。vascoサウンドと言う美しいrockだす。もちろん、歌詞もバスク語だす。

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2009年2月15日 (日)

cowboy

5'll getcha ten
Cowboy






花粉にて、酒も効かぬほど、頭がボー~ンヤリ。。
あかん。。。

cowboy

ワタスが苦手とするタイプはってぇと、nitty grittyとかthe flying burrito brothers、poco等々なんぞ。(笑い)カントリーやブルーグラスに振れ過ぎた音は、馴染みを感ずる前に、いつしか針を落とす回数が減って。。。。。なのに、pocoの音源は結構持っている。(笑い)

んで、cowboy。。はじめに感じたのは、やはりジャケそのままにカントリー。んでも、すんなり耳に飛び込み、気持ち良く佇めた「5'll getcha ten」や「please be with me」に馴染むと、違和感がスゥっと無くなった音源だした。

labelはcapricorn。muscle shoals録音。っちゅうと、southern rockの範疇なのかしらね。(笑い)

ゆったりと流れる時間(tempo)と美しいハーモニー。アコースティックギターの隙を埋めるスティールギターやフィドル等。湿気の強いメロディーと、それと合わせるように乾燥しきれないサウンド。
南部の音は、パキパキと乾ききった音より、程よい湿り気があるほうがエエですわに。聴き手の心にグサグサと刺さる泣きが生まれますわ。

前述「please be with me」にduane allmanのドブロが。。グサグサグサ。あかん。。。

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2009年2月 9日 (月)

the doors

soft parade
The_doors






酔い覚ましに、風呂と水と音楽と。。。。

んで、そりが終わったら、焼酎割でホワホワリンだす。飯さえ食わなければ、こりほど眠くはない筈なんですが。。。いかん、眠い。。。(笑い)

the doors

ワタスのアイドルにして、唯一無二。中坊の頃、それこそ朝晩聴いていたグループだす。そのthe doorsの四枚目。。。

ネットをちょこまか見て回ったら、評判悪い音源なんだすっと。
このアルバム、前三作と違い、曲作りのクレジットも個人名になり、kreigerの存在がグッと前に出てきた作品だす。

ポップ(軟派)だというサイトもありましたけど、んな物ははじめから持っていたもの。硬軟のバランスをmorrisonのカリスマ性が包み、どちらもドアーズとして親しんで来れたんですわ。

manzarek、krieger、densmoreの作り出すサウンドに加味されたhornやstrings。ガキだったワタスに違和感はありませんでしたし、いつまでも「the end」の残り香を探したって無理と言うもの。
ついでに、「cristal ship」や「people are strange」「love street」タイプの曲が無いのも致し方ないところ。

新しいサウンドの探求や革新性へ向かって、加速度を強めていた時期のrock。方向性を変えることや、殻を破るために、doorsだって危機感まで行かずとも、何か考えていたはず。だからこそ、hornやstringsがサウンドに必要だったんだろうし、「tell all the people」にしても「touch me」にしても、ヒットしたんだろうと思うんですわ。

ただ、morrisonがステージ上で逮捕されたり、薬のせいか、奇天烈な行動が目立ち、おまけにトラぶっていたのもこの頃。doorsのイメージを作り上げてきた彼のカリスマ性に、異質さと以前とは違う翳りとが同居し、変化を余儀なくされた、その意味では過渡期かも知れまへん。

ちなみに「touch me」。ワタスが、hornに目覚めた頃の曲だす。今聴いてもカックエエ。。。

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2009年2月 8日 (日)

jimmy smith

the sermon
Smith






今日は、久にゴロゴロとんとまったり。たまにはエエだしょう。。

jimmy smith

昼間っから日本酒。するてぇ~と、アテは必然的に熱いオルガン物を。(笑い)
jimmy smithに自然と手が伸びて、「the sermon」。その昔、ネット仲間の集まりで、知ったかの輩に嫌な思いをさせられた音源だす。(笑い)

A面が丸々「説教-the sermon」。んで、blues。というより、教会なんぞで行われる説教なんだすから、付随してゴスペルといったほうがエエのかしら。

lee morganやlou donaldson、tina brooks、kenny burrellの面々が、代わる代わるソロを取り合い、ジワジワと集中し舞い上がりゆく、その過程がゴスペルの態。そりを坦々と支えるart blakeyの太鼓が、何時聴いてもかっこよくて、かっこよくて。。。smithに続き、クールに弾き始めるburrellのギターに、色気まで感じますわ。

B面は「J.O.S」のmorganとgeorge coleman。二人とも凄まじいざます。後に続くsmithもガシガシときて、いつの間にかこちとらヘベレケ。。。オルガンちゅうのは、暖かな音色、響きを持っているんですけど、興奮すると沸騰しますな。まさにそり。。。

傷だらけになったレコを、買い替えようとオークションで落としたら、そりも傷だらけだったというレコだす。(笑い)しかし、同じようなところに傷があるっちゅうのが、お笑いだした。好きなところに繰り返し針を落とす、   誰しも似たり寄ったり。。。

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2009年2月 4日 (水)

nucleus

pretty redhead
Pretty_redhead






さて、冬物バーゲンも後10日あまりかな。不況風に吹きさらされ、瀕死というか、即死状態の物販業に未来はあるのか?(笑い)

何時、心斎橋のS百貨店店舗の二の舞になるか、ビクビクしているところばかりの昨今だすわ。

nucleus

何年か前にリリースされた、BBCのlive音源。聴くのは、いつも'71年録音の三曲だけ。(笑い)んで、常に興奮状態。。。音の良さ、演奏水準、迫力にハラホレ。

nucleusを、鰤ジャズロックとして、ファーストから順追い聴いてきたリスナーに、この三曲は必殺のsession。1.の「song for the bearded lady」がセカンド、2.の「elastic rock」がお馴染み溶岩ファースト、 3.「snakehips dream」がサードから。。

メンバーは、リーダーのian carrを筆頭にsolar plexus(サード)時の面々。soft machine関連で語られることの多い面子が数人。collierの元から来たkarl jenkinsとjohn marshallが、nucleusを経てsoft machineへ、というのが正しい認識の仕方。だから、soft machineのジャズ化は、致し方ないところ。brian smithも、後にmidnight blueでcollierと演奏するだす。

音の方はっちゅうと、初期レコに慣れ親しんできたリスナーはビツクリ。ちょいと冷めた、モヤッと深遠なる空気感をイメージしていると、彼らの熱い演奏と高揚したテンションにうれしい感動。改めて、jazz musicianの凄みに圧倒されるんですわ。

「in a silent way」や「bitches brew」より身近にあったジャズ音源。miles davisが示した、その創造的到達点を見事に具現化した carr(nucleus)のlive。。さて、身を乗り出してスピーカーの前へ。。

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